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【嘘のようでホント】すっごい辛い出来事も、全部自分がやりたかったことだった件【驚愕】

すごく辛い出来事があったとして、それって自分の意志とは関係無く出来事が勝手に起こる、と思わない?思うよね。

 

それ、実は全部自分で望んでいることだったらどーする?!っていう話。

 

引き寄せの法則を人生に取り入れている人は、みんなこう言う。「世界は自分が思う通りにできているのだ」と。

法則はたしかに理解できる。けど、「目に見えるものしか信じまへん!星」出身の私はどうしてもどうしてもどうしても、心から理解することに抵抗がある。

 

そして今日、ふとした時に「ウソ・・・全部自分で望んでたわwww」って気づいちゃったんだ。

 

 

直近の仕事は、興味があったし自分なりに描いた夢があった。

働いてみると、そこは日本社会の闇を凝縮したような職場で、酷いパワハラに遭い夢も希望も粉々に打ち砕かれ、心身を病んでギブアップした。

 

恋愛面では、この人と家庭を築いていきたいな、と思う人と付き合って、結婚してほしいと言われて結婚することにした。親への挨拶も済んだ。でも自分でダメにした。

 

この二つの出来事は結構ダメージが大きかった、のだけど。これすらも自分で望んだことだったと、気付いた。

 

 

私の最大の趣味は「人体実験」である。(いきなりw)

自分で見聞きしたこと、興味があること、疑ってること、それを実際にやってみて、そして結果を検証する。その過程が面白かったり、気付いたことが誰かの役に立ちそうだなと思ったら、それを誰かに言うことで、誰かを喜ばせたり、楽しませたり、背中を押すことができたらと思っている。(その誰かは一人でも多くいたら嬉しいので、こうしてブログを書いている)

 

安定した正社員を辞めたのも、自分自身が怖がりで心配性で、自分一人だったら絶対に辞められなかったから、あえて辞めた。辞めるまでの葛藤と、実際に辞めた後のことが経験として話せるから、辞めた。

 

ベンチャー企業に転職したのも、猛烈に働くという経験をしたいと心の中で思っていたから、実際に潜入してみた。(超大変だったw)

 

フリーランスになったのは、確定申告を経験したかったから。(それだけw)

 

ブラック企業に入ってうつ病になったのは、「ブラック企業ヤバいw」って世間で言われているのを聞いて、ブラック企業がどんなところなのかな?と興味を持ってしまったから。(そして実際に上司に責められれば責められるほど、苦しんでいる自分を客観視している自分がいた。こんな経験、あまりできないぞ、とおいしく思っている自分がいた。)

 

結婚目前で別れたのだって、「婚約破棄ってどんな感じなんだろう?」って思ってた。

 

全部、興味があったことで、辛いことを辛いと言いながらも「この経験、誰かに話せる!おいしい!」ってどこかで思っている自分もいた。

 

だから、全部自分でやりたいと思っていたことだったんだ。

 

 

少し話は変わるけど、私は長い間自分の父親が許せなかった。

子供の頃に、お父さんがいて良かったことが一つも思い出せない。

家族の楽しい思い出も、何一つない。

 

お母さんの涙、タンスの中にあった離婚届、怒鳴り声、それらの数々が頭の片隅に常にあった。小さい時は、どうしたらこの人はいなくなってくれるんだろう?お母さんを助けなきゃ。ということだけを毎日考えていた。ただただ、憎かった。

 

お母さんに何度も聞いたし、何度も思った。この人となんで離婚しないんだろう?

その時は、「やっぱり女の人が無力だからだ。子供がいるし、離婚したくてもできないんだ。」と思っていた。

 

でもそれは「離婚したくてもできなかった」のではなく、お母さんが「離婚したくなかった」んじゃないかと、今だからこそ思う。離婚しようと思えばいつでもできたはずだから。

 

今の私が父親のような人と結婚したとしたら、絶対に離婚する。

それは自分が一番大事だからだ。

私は私の喜びを一番に考えてくれる人が良い。そうではない人に使う時間は、この貴重な人生で1秒もないと思えるようになった。

 

私からすると別れた方が良い、と思うことでも、当人が別れるという行動にでない限り、どんなに辛そうだったとしてもそれは当人が望んだことだ、と私は思う。

みんながそれぞれ、やりたかったことをやりたいように経験しているのがこの世だと思う。

 

少し落ち着いて、冷静に考えられるようになってきた今、「あの職場に戻りたいか?」「もう一度やり直したいか?」と聞かれたら、断固としてNOと言う自分がいた。

 

今回のことでたくさん傷ついたけど、自分の弱さや間違っていた認識に気付けた。だからもうこれ以上、あの場所に戻らなくて良いのだと思う。

もし戻ったとしたら、それはもう、やりたかったことじゃなくて「認められたい」という自分のエゴと、「居場所を失くしたくない」という依存心、執着で必死にしがみついているだけだったと思う。

 

私の直感がNOを出したということは、その時に経験したかったことを経験し尽くしたから、次のステージにいっていいよという合図をいただけたんじゃないだろうか。

 

 

だから、私も今ようやく肚落ちしてきたことなんだけど、この世の中の真理として

「全部自分がしたいことを経験して、見たいものを見ている」という絶対的な法則が働いているのは間違いない。

 

ネガティブな事柄じゃなくて、素敵な出来事をどんどん経験していけるように、思い描く事柄は常に素敵なものにする努力は、した方が良さそうだ。