結果より過程を大事にしよう
+1㎝(プラス1センチ)っていう本がすごく好きで
こないだ本屋さんに行った時に、恋愛バージョンが出ていたので読んでみた。
↑これ
その中でも、この部分がとっても刺さった
p174 曇りなき目で
過去の経験によって次の恋に臆病になることがある。
浮気されたり お金の問題があったり
どうしてみんな私を傷つけるんだろうと悩み
前に進めなくなる
振り返ってみれば、あなたを傷つけたその人は
バッドエンドを予想させるヒントがたくさんあったにもかかわらず
本当はそのろくでもない態度に気づいていたのに
恋心を理由にその人の肩をもち
未来を楽観してはいなかっただろうか。
ナイーブな人の恋愛はナイーブで
やさしい人の恋愛はやさしい
嘘つきな人は恋においても嘘つきだし
わがままな人は身近な人にもわがままで
暴力的な人はしばしば恋人に手をあげる
単純なことだけれど、恋愛はその人に似るのだ
これ、思い当たることない?
「浮気された」とか、「嘘をつかれた」っていう結果だけみれば
すごくショックなことだし、次の恋愛に進めなくなってしまうことだってあると思う。
だけど、その結果に行き着く前に、その人がどんなことを言っていてどんな行動をしていたのか(そして自分は、それに対してどんな反応をしたのか)を思い返してみれば
その結果に行き着くことは当然の流れだったんじゃないかなって思うと思う。
2年くらい前に好きだった人から連絡がきた。
その時、私は好きだったけど、彼は思わせぶりな態度ばっかり取って
結局私はもうそれ以上傷つくことが嫌で
他の恋愛をしたのね。
それでいきなり、久しぶりに連絡がきたの。
何度も、彼氏がいるからって断っているのに「飲みに行こう」「俺と遊んだ方が楽しいよ」ってしつこくて、「そういう話する彼女いないの?」って聞いたら
「彼女いるよ」とのこと。
なんかもう、何も思わなかったよね・・・
あ、この人こういう人なんだなって思った。
何年経っても人って根本的なところは変わらないんだね。
だからこそ、人がどんな言葉を発して
どんな行動を取ってるのかってすごく重要なポイントだと思うの。
付き合おう、かわいいよ、愛してる
その言葉をどんな思いで言ってる?
そして、言ったことに対してどれくらい行動してる?
重要なのは結果より過程。
その人がどんな人なのか、まず見極めて行かなきゃね。