自分の思いを吐き出す、コンサルティングを受ける重要性について実際にやってみて考えた
ここ数年でコンサルティングを受けたり、コーチングを受けたり、占いや前世療法や退行療法を受けたり、様々なことに時間とお金を使ってきた。
結論から言うと、自分が辛いと感じていることがあったりなんだかもやもやしたことがあるのなら、お金を出して専門家に依頼をした方が良いと思う。
その理由はこうだ。
- 過去を深堀りしてくれ、なぜ自分がこうなっているのか原因を探してくれるから(原因がわかれば解決法がわかる)
- 友達では遠慮してしまって話せないことも、全くの他人であれば1から話すことができる
- お金を払っているのでなんとしてでも回収しようと思う。
- 今まで培った知識や経験、会ったクライアントのケースを総動員してアドバイスをくれるので、より確実な改善方法が分かる
- 専門家は聞き方が圧倒的に上手い。自分では気付かなかったことを引き出してくれる。
- 自分で考えることが苦手な人にとって、誰かが代わりに考えてくれるので楽
迷ったり悩んでいる時間は、下手をすると永遠と続いてしまう。それも自分で考えて解決をすれば良いのだが、堂々巡りになってメンタルをやられてしまうなんてケースが多い。
友人に相談することも問題解決としては有効だが、それだと少し弱い。
よくありがちなのが、「つらいよね〜分かる〜」という共感で終わるか、「私もそういうことあったよ」という自分の経験を引っ張ってくることだ。
「女性は話を聞いてもらえたら満足、男性は解決策を求める」という説はとても有名だが、話を聞いてもらえただけで満足するなんてなんの解決にもならず時間の無駄では?と私はついつい思ってしまう。
私が外部の専門家に依頼をするのは
もうこれ以上悩むのがめんどくさいから、この一言に尽きる。
悶々とした気持ちで1日の大半を過ごすなんてやだし、手っ取り早く解決して次に進みたいのだ。
はじめは、お金を出すことに抵抗を感じたし、もし変な人だったらどうしよう?なんて不安に思っていたが、思い切って申し込んで行ってみたら本当に楽になった。
こんなことなら早くから経験しておけば良かったと思ったことを覚えている。
ただ闇雲に行くのではなく、『自分の人生、切り開くぞ!今ある問題をなんとかするぞ!」というきちんとした意思を持っていけば、想像以上の結果を持って帰ることができるはずだ。
また、複数の人にお願いすることも速く解決することのヒケツだ。
私はずっと胸にしこりが残る問題があって、数年前からその問題に取り組んでいた。
年が変われば課題が次々にやってきて、その課題に気づき克服する中で自分自身がアップデートされていることは実感としてあったが、その問題に関しては根本的な解決に至っていなかった。(それだけ深い問題だった。)
何人かの専門家の手を介し、少しずつ良くなっていって、最近やっと膿の核心部分に触れた。あとは今やるべきことをやることで、この状況を抜けられる。
私は本を読むことが大好きだし、誰かのブログを読むことも好きだが
それを一方的にやり続けると自分の中に考えがインプットされ続け、苦しくなっていくのも感じていた。
肝心なことは、自分が何に悩んでいて、なぜその悩みが発生して、それはどのようにしたら改善できるものなのか?だからである。
それがわからないまま本やブログを読み続けても、人生は好転していかないことをこの数年でことごとく味わった。
自分の思いを吐き出すこと、自分が考えていることを吐き出すこと、そしてそれを誰かに聞いてもらうこと、これらの作業が必要なのであった。
コーチングを受ける、カウンセリングを受ける、などと言うと少し異様だし、わざわざお金をかけなくても、と思う風潮が日本ではまだまだ根強く残っているが、海外では普通のことだ。
結局はこういうことも、
自分でできない時は誰かにやってもらう、誰かに頼る、自分の不得意なことを認める、というようなことに繋がっているのだと思う。
今しんどかったり、苦しかったり、路頭に迷っているように感じている人がいたら、そういう専門機関を活用してほしいな!
需要があれば、どこかの機会で専門機関の選び方とか過去の経験を書こうかな。