毎日に恋をして生きよう

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できるけど、あえてやらない

私にとってなによりもなによりもありえないこと、「外食時に食べ物を残す」ことをやってみた。人生で初めての経験である。

 

思い出すと罪悪感で胸がザワザワする。もしそれが自分ではなく、誰かほかの人が目の前でご飯を残していようものなら、間違いなく私は軽蔑の目でその人を見ていただろう。

 

でも今回は、私が私になるために、我慢という鎖をちぎるためにやってみた。

 

初めに弁解すると、残すために注文をしたわけではなく、心から食べたい!と思ってレディースセットを注文した。

半分以上食べたところで、一通り食べたなと満足感でいっぱいになった時、私は考えた。

 

普段の私なら、頭で計算して完食しただろう。

作ってくれた人に申し訳ない、命に申し訳ない、お金が勿体ない、世界中には食べ物に恵まれない子供がいるのに、という思いは、自分の「もうそろそろお腹いっぱいだなー」という本当の思いをかき消してしまう。

小さい頃に大好きだった、あのアニメの食堂のおばちゃんのセリフが好きだった。指針にしていた。彼女の言葉がいつも脳裏にきらめく。

 

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そして完食した後、いつもお腹を下すというのが定番だった。(今考えると無理して食べてたんだね)

 

今回、私は勇気をだして身体に聞いてみることにした。

「あのー、まだちょっと残ってるんですが、お加減いかがですかね?」

こんな風にwww

 

 

すると、「うーん、もういいかな」という声が聞こえた気がした。

今回はその声を聞くことにして、少し残して箸を置いた。とても胸がいたんだ。

(中華そばだったんだけど、お肉はどうしても心が痛むから探して食べた。麺ごめんなさい)

 

 

このように、できるけどあえてやらないってすごく勇気がいることで、でもやることで自分の望みがわかったり、次やるべき事がわかるんだなって思った。

 

 

今回のケースだと、食べられるけどあえてたべなかった。

このことにより、こんなことが分かった。

 

 

・自分がどれくらいの量で満腹になるのかが分かった

・セットじゃなくて、食べたいものを単品で食べた方が私にとっては良いということが分かった

・好きだから食べ切るのではなく、勿体ないという言葉や誰かに怒られるという強迫観念で、我慢して食べるくせがある事がわかった

・本当に好きな物を好きな分だけ自由に食べたいということが分かった

 

 

できるけどあえてやらない、自分の本音を優先させる、それが出来てくればかなり自分を大切にできていると思うんだ。

 

食べ物を粗末にする人ではありたくないので、今回のことを大きな学びにして自分の食べる量を考えながらご飯を選んでいこうと思う。