【気持ち=年齢】自分への扱いが、周りの態度も決める
いつまでも若い人でありたい、と思う今日この頃。
小さい頃に読んだ、窓際のトットちゃん
それから私は、密かに黒柳徹子さんが好きである。
徹子さんっていつまでも歳を取らないな〜〜〜すごいな〜〜って思って、年齢を調べてびっくり。もう80代後半でいらっしゃるなんて。
いつまでも若く見えるのは何故だろう?と考えてみたのだけど
・いつもチャレンジしている
・好奇心旺盛
・お茶目
だからじゃないかなあ、と思う。
平日のお昼にやっている徹子の部屋をみると、ゲストの話を掘り下げるのにめちゃくちゃ質問してるし、健康のためにトレーナーの人と運動してるらしいし、とにかく人の話を否定しないで受け止めてる。
「あなた、この時はこうだったんですって?それでどう思ったの?」「そうなの、それで?」みたいに、とにかく否定しないで聞いてる。
(ゲストが頭の中の飴をねだった時、「これは心が綺麗な人にあげることにしてるの」って断ってて笑ったww)
態度もすごく堂々としてて卑屈にならないし、年齢を悲観的に見ているところを見たことない。
昔付き合ってた人と結婚の話が出た時に、彼がやたらと年齢を気にしてチャレンジしなかったり、なにかと卑屈になってたことが引っかかった。
「30代になると疲れが・・・」「体臭が・・・」「夜行バスは疲れるって先輩に聞いたからもう乗れない」「頭が薄く・・・」
なんか、それを聞いているうちに
「こんなおじさんと長い間一緒にいたくないなあ」と思った。
私のおばあちゃんは、似合いそうな服を勧めても必ず、「こんなおばあさんが着たところで・・・」って言う。だからいつの日からか、服を勧めることはしなくなったし、おばあさんだからしょうがないよね、っていう扱いをしてしまうようになった。
自分で自分のことをおじさん、おばさん、だと扱っていると、不思議と周りの人もその人のことをおじさん、おばさんと認識してしまうようになっているらしい。
私にはいつまでも歳を取らない若々しい女友達が何人かいるのだけど、共通するのは年齢をまったく気にして無くて、いつも新しいことにチャレンジして、色んなところに旅行して、色んな人と話して、年齢を重ねることを楽しんでいるところだ。
私もそういう人でありたいので、彼女達に引けを取らないように日々過ごしているのだけど、だからか初対面の人には必ず「学生さんですか?」と言われるので、やっぱり年齢は気持ちで作ることができるのだと思う。
道端に放置された自転車のカゴに、誰かがゴミを一つ入れたら、それを見た人が次々とゴミを入れていくんだって。
それと同じように、その人が自分をどう扱うかで周りの人の態度は変わる。
自分が自分のことをどう扱っているかって、人は意外と見ている。
そして、「あ、この人はこういう扱いで良いのね。」って思ったら、どんどんそういう扱いをするのだ。
高貴で知的なハーマイオニーをたぶらかそう、騙そうなんてする人はいないはず。
彼女はいつも自信に溢れていて、どんな相手にもひるまずに立ち向かっていく強さがある。
ドビーはどうだろう?
自分のことを罰し、「ドビーは悪い子」と言っているドビーへの周りの人の態度はどのようなものになるだろう?
きっと、ハーマイオニーとは別のものになるはずだ。
自分をどう扱うか、非常に大事!