すぐ転職できる人、できない人の違い
新しい職場で仕事をはじめてから、これまでたくさんの転職希望者を見てきた。
その中で、「すぐ転職できる人、いつまでも転職できない人」がいることがわかった。
すぐ転職できる人は企業からひっぱりだこ。
内定をいくつももらって吟味できる状態で、「ぜひウチに入社して欲しい。」と企業様から高評価をいただいている。
果たして両者の違いはなんなんだろう?と考えるまでもなく、違いは明確である。
その違いとは
レスポンスの速さ
人への思いやり
である。
レスポンスの速さは思いやりに分類分けされるのかもしれないけど。
企業様からきた質問に対して、お願いした期日内に返信してくれることはもちろん
連絡がマメで丁寧。
メールという目に見えないツールを通しても、誠実さや真面目さが伝わってくる。
一方で、期限内に返してくれず、電話とメールで連日依頼をしても返答してくれなかったり、やっと返答をくれたと思ったら、そっけなすぎて再度確認が必要になり、企業様をいつまでもお待たせすることになる、という人もいる。
待たせてる、と思えば自然と早く回答しようと思うはずだし
まして自分が望んで転職することにしたのだから、転職を後押ししてくれるエージェントの連絡に応答しない人って、人としてどうかと思うよ・・・。
人間性って透けて見えるもので、たとえ面接でその場限りの神対応をしたとしても
日常の振る舞いわかってしまうんだと思う。選考がなかなか進まないケースが多いんだよね。
やっぱり、会社の人ってみんな人間だからさ、
一緒に働くなら、良い人の方が絶対いいじゃん。
自己中な人より、他の人のことを考えられてきちんと誠実に仕事をしてくれる優しい人と働きたいじゃん。
転職する、しない、にかかわらず、
このスキル(思いやり)ってこの世界を生きる上で必須(持っていたら最強)の武器になると私は思う。
誰だって、思いやりのある人と一緒にいたいもん。
年とかスキルとか見た目とかすっ飛ばして、これが最重要だよ。