あの人の嫌なところは自分の中にもある
誰かのことを見て「嫌だな」って思ったり、イライラしたりする時って
自分の中にもそういう部分があるからなんだって、知ってた?
今考えたら本当にその通りだなあ〜って思ったんだけど
以前結婚することになった人と別れたのは、その人が熱心な宗教信者だったからなんだ。
宗教を信じることは悪いことではないし、なにかを強く信じることができることはすごいことだとは思うけど
私は、「何かに依存しないと物事を考えられない人」という目で彼をみるようになってしまって(宗教以前に、彼の言動からそう思うようになった)
自立していない人と結婚は無理だな、と思い別れを選んだの。
今考えたら、彼と別れる時まで私は、宗教じゃないにしても常になにかに依存していたよw
ブラック企業に入ったにもかかわらず、所長に認めてもらいたくて頑張っていたり
(権力者への依存)
自分に自信がないから、コーチングを受けたり(他者への依存)
自己啓発本を読み漁ったり(自分以外への依存)
自分の意志で選んでいるようにみえて、全然自分で選択していないことばかりだったんだよね。
だからこそ、彼のそういう部分を見て嫌だなあ、と反応したのだし
私がそういう気持ちでいたから、同じような部分で共鳴して彼と付き合うようになったんだと今ならわかる。
でね、自分の依存に気づいて、嫌だなあと思ったら
じゃあどうすれば嫌じゃなくなるのか?を考えたんだ。
そしたら、「ちゃんと自分で選択して生きたい」と思うようになった。
誰かの言葉で選ぶんじゃなくて、自分で考えて決めたい。
そう思って、彼と別れて職場も変えた。
権力者に好かれるために我慢するのではなく、自分の要望を伝えて我慢しないようにした。
そうしたら、
何かに依存している人を見ても、なにも思わなくなったの。
そもそも、なにかに依存している人と会わなくなった。
目の前に現れる人って、必ず意味があるんだよ。
そして、目の前の人を見てイライラしたり何かしら反応してしまうのだとしたら
それ、あなたの中にもあるんだよ。
なにかを訴えてるんだよ。
自分を変えるきっかけになる要素になるかもしれないし
本当にやりたいことに気付くきっかけにもなるかもしれない
とにかく、なにかを教えてくれてるんだよ。
そう思ったら、嫌なところが目につく人って貴重なんだよ^^