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過度な謙遜を辞める

数年前からやめたことがある。

 

それは、「過度な謙遜を辞める」ということ。

 

「私なんてまだまだ」とか、なにか褒められた時に「そんなことないです」って言うのを辞めた。

わざわざ自分の欠点やコンプレックスを聞かれてもないのに人に晒すのを辞めた。

 

きっかけは潜在意識の力や脳科学を勉強し始めたから、というのもあるし

相手の立場で考えて見た時に、明らかに損するなって思ったからでもある。

 

 

詳しく行ってみよヾ(*´▽`*)ノ↓

 

 

①潜在意識の観点から考えてみる

脳は自分が言ったことを信用し、それを本当の事だと刷り込んでしまうスーパー最高な臓器である。

 

「私なんてまだまだ全然です」といえば、脳は「そうか、全然なんだな」と信じる。

「私ってスタイルが悪いんです・・・」といえば、脳は「私はスタイルが悪い」ということを真実だと記憶する。

 

そして驚くべき事に脳はその真実をかなえ続けるという機能もついちゃってるんだよね。

自分が言った事を叶え続けるって結構怖いよ。

上の例で行くと、「全然」な状態や「スタイルが悪い」状態を叶え続けていくんだからね。

 

 

②相手の立場から考えてみる

誰かになにかを褒めた時に、「そんな事ないです」って言われるとなんだか悲しくなって

「嬉しいです!ありがとうございます!」って言われると嬉しくなることがわかった。(実際に試してみたよ)

 

そんな事ないです、っていわれちゃったら、「私が言った事間違ってたのかな」って拒絶されたように感じて

お礼を言われたら受け入れられた気がして単純に嬉しいんだよね。

 

あと、これは私の身近にいる人の例だけど、

男性がパートナーに「おばあちゃん(パートナーの女性)は山に捨てにいかないとね」って事ある毎にいってたんだよね。単なる冗談なんだけど、パートナーの女性は怒らないで受け入れちゃってたの。そしたら男性も、「この人はそういう扱いしていい人なんだ」っていう風に軽く見るようになって、

そのやり取りを見てた子供も「お母さんはあしらっても大丈夫なんだ」と言う感じて

母親の事を軽んじるようになってしまったんだよね。

 

この事からも、絶対に自分から自分を貶めるような言葉を使っちゃダメだなっていう思いが強くなったの。

 

自分から、「私はここがダメで」なんて言わないの。

言った事で脳に刷り込まれるし、聞いた相手も「この人はここがダメなんだな」って無意識でも思ってしまうから。

「そんな事ないよ」っていう優しい言葉を期待してるのかもしれないけどね。(そして実際にその言葉をかけてくれる人はいるけども)

 

 

そのような理由で私は過度な謙遜や自分を貶める発言をするのを辞めて

もし他人にバカにされた時は「そんな事言われて悲しい」とか怒ってみるようになった。

あと、同じような理由で「難しい」って言う事も辞めた。

難しいって言う人って(私を含めて)100%の努力をしてないと思う。

難しいって言った時点でやる気なくなっちゃってるし、難しい=諦めっていう感じあると思う。

やり遂げちゃうことって、一瞬難しいと感じたとしてもネットで調べたり勉強したり試行錯誤してやり遂げられちゃうもので、難しいって言ってる暇ないと思うんだよね。

(もし今、「難しいよね〜」って言われたら、「この人は頭で考えて難しいって決めつけて努力しない人なんだな〜」って思います。辛辣)

 

もしね、自分の欠点とか、難しいって言いたくなったら

「私太ってまして・・・それで毎朝10分早く起きてストレッチしてるんですよ」

とか

「これ難しいですよね・・・だから本を読んで実践して克服しようとしています」

とかいえば前向きな感じがするし、聞いていて好感度も高い。

 

 

この記事書いてて思ったけど、過度な謙遜を辞めたことで

周りには優しい人や大切にしてくれる人ばっかりが集まってくるようになりました。

以前は彼氏に「お前」って言われる事にきゅんとしてたけど、今そんな人と絶対に出会わないもん。(出会ったら即逃げるね)お前って下に見られてるみたいでやだよね・・・・??

 

 

おしまい