彼からの返信がなくて絶望的になった時は、自分に「超」集中
朝、彼からの返信が無くて絶望的な気持ちになる。
私なにか変なこと言っちゃったかな?
私、嫌われたんじゃないかな?
今頃、他の女の子とと一緒にいるんじゃないかな?
そう思ったらずっとそのことが頭から離れない。
苦しい。辛い。どうして返信くれないの?ねえ、どうして?
そう思うことが過去、私はとっても多かった。
彼からの返信が無いと、自分が送った文章がいけなかったんだろうか、と送った文章を確かめた。数分置きに携帯をチェックした。
その時の私に言いたい。
ちゃんと私の人生生きてる?集中してる?
嫌われることばっかりにフォーカスしてない?他にできることあるんじゃない?
返信が来ていないことにハラハラしていた頃、私は寂しかったのだ。
常に誰かと繋がっていたくて、その繋がりが一番強い人が彼氏だった。
その彼から見放されたら、この世界に味方が1人もいないような気がして、ただひたすらに怖かった。
今、私はいちいち相手に振り回されなくなった。
(というのも、つい最近までは彼を疑って夜眠れなくなっちゃったりしてた。)
それはなぜなのか、さっきお風呂の中で考えていたら
私の中での優先順位や重点を置くポイントが「彼から私」にシフトしたことが大きな要因なんじゃないかという結論にたどり着いた。
彼がいなかったら私が私ではなくなってしまうような、彼を中心に置く生き方ではなく
彼がいなくても私は私。私が理想とする人生に彼が今交わっているだけで、この先一緒にいる人は彼ではないかもしれない、というように、自分中心で物事を考えるようになった。
見方によれば酷く冷めているのかもしれないが、すぐに相手にすがりついて依存してしまう、弱い私にはちょうど良く心地良い。
彼がいなければ倒れてしまうような、そんな弱い関係に満足したくない。
私は、見たことの無い景色を見て美しいものに囲まれて生きたい。
その景色を見るのは自分1人でも構わないが、共に高め合っていけるような素敵なパートナーと見れたら嬉しい。そんな気持ちになった。
そう思ったら、彼の返信なんてどうだって良い。
私は私がやりたいことをするから、彼が元気で生きているならそれで良くて
もし彼が浮気をしていたり、私を裏切るようなことをしているのなら、それまでの男だったということで、さっさとオサラバする。もっと良い人に巡り会うための出会いだったのだ、というそれだけの話だ。
私たちは気づかないうちに他人に振り回されていて
いつも他人のことに人生のうちの貴重な時間を割いてしまっている。
誰かのことを考えて落ち込んでしまいそうになったら、「自分に超集中!」
そうすることで、自分だけの人生が開けてくるんだ。
そう思った。