【男女共通】モテたい人へ贈る言葉【人を喜ばせよう】
「彼女(彼氏)が欲しい」
「モテたい」
そう仰る人に聞きたい。
「人を喜ばせてる?」
これは恋愛に限らず全ての人間関係において言えることなので、恋愛が充実している人もちょっと聞いてほしい。
人が人と関わる時、そこには少なからず、相手といることで自分にもたらされるメリットが存在する。
「この人といると楽しい」と思うなら、それは恋愛関係に発展するだろうし、「暗い気持ちになる」のなら、お別れするのが自然の摂理である。
社会も同じ仕組みで回っている。
お客様を喜ばせた対価としてお金をいただくのが仕事であり、喜ばせることができる人が会社やお客様から求められる。
以前、恋人がデートの待ち合わせに遅刻したことがある。
一度ならず、二度三度とそれは続いた。彼が自分から提案した待ち合わせ時間にも遅れた。
私の愛情は、その日を境に一気に下降線を辿った。
厳しいのかもしれないが、仕事に置き換えると当たり前のことだ。
クライアントとのアポに遅れることは、即ち信頼を失うことであり、相手の存在を軽んじていると見なされても弁明できない。取引を中止される場合もあるのだ。
その待ち合わせ時間に間に合うように早く起き、化粧をして丁寧に服を選んでいた私の気持ちにもなってほしい。彼が遅れるとはじめから分かっていたら、貴重な時間をもっと有効に使えたのだ。
平気で時間に遅れる人、というのは相手に対して配慮が足りず、自分のことだけを考えていると思う。自分のことだけを考えたいのならば、恋愛はしばらくおやすみするべきだ。恋愛は2人でするものであり、関係を作り上げていくものだからである。
また、自分のことを一方的に話す人に困った経験もある。
「今日はどこどこに行った。」「あれが美味しかった。」と一方的なメールが届いた。
彼の本意としては、私と話すきっかけが欲しかったのだと思う。
正直なところ、どこどこに行こうが何が美味しかろうが全く興味がなかった。
そういうことをつぶやきたいのなら、私じゃなくTwitterやSNSに投稿するべきだ。
興味のないものを目の前にぶら下げられても邪魔なだけであり、いちいち返信していたら疲れてしまうので当然ながら無視させていただいた。(私はTwitterじゃねぇんだよ!)
彼がすべきだったのは、自分の報告をすることではなく、私を知って私の喜ぶことを探り提案することだったと思う。
もし彼が「美味しいカレー屋さんに行ったんだ。今度行かない?」という風に言ってくれていたら、私は迷わず行っただろう。ナン付きのカレーは私の大好物だ。
恋愛にかかわらず全ての人間関係は、人が2人以上いることで初めて成り立つものである。自分以外の誰かと関わるうえで、どうしたら関係が良好のまま続くだろうか?
それは相手に、自分と付き合うことのメリットを与えることーつまり人を喜ばせることーなのである。
この人はなにをしたら、なにを言ったら、喜んでくれるのだろう?この視点があるだけで、人は魅了される。(ちなみに、この視点があると夜の営みも上手くいく。)
人と出会う時は清潔な格好をして、綺麗な言葉を贈ろう。
何をどうしたって、やはりある程度の見た目は重視される。
体型に自信がないのなら、体型をカバーできる方法を考えるし、その他のコンプレックスも、それを燃料にして魅力に昇華させるのだ。
誰かの愚痴を言うより、目の前の人を褒めよう。綺麗な言葉を使おう。
とにかく目の前の人を喜ばせるんだ。
これだけで、あなたのモテ度は確実にアップする!絶対に!