毎日に恋をして生きよう

毎日がちょっと楽しくなる心理学のこと、環境問題など興味があること幅広く発信しています。

NARUTOを心理学の視点でみたら、まさに!なことを言っていた件

なんとなくNARUTOを読みたい衝動に駆られて読んだ。

NARUTOは私が中学1年生の頃に出会ってからどハマりし、唯一持っている少年漫画でもある。(途中までだけど)

 

だいたいいつも読み返すのは11巻〜16巻

分家にして本家から恐れられるほどの天才、日向ネジと中忍試験での対戦が決まり、「オレそんな力ないってばよ!どうするってばよ!」となかなかのピンチな時にエロ仙人こと自来也師匠に出会い、才能開花しちゃうあたりが11巻

 

それから、「運命は生まれたときから決まっているんだ」と超絶冷めた目をしていたネジを倒したことによって、「あ、あれ?運命って変えられるのか???」と改心させることに成功。(素直なネジちゃんであるw)

 

そして私のお気に入りのシーンは砂漠の我愛羅との対戦。15巻〜16巻。

同じ人柱力でありながら、人を殺すことで自らの生を確認し居場所をつくってきた我愛羅と、小さい頃は辛い目に遭うが仲間に出会い人の温もりや愛情を知っていったナルト。この二人が対峙したときのコントラストがたまらない。

そして崩れ落ちた我愛羅が「あ、あれ?人って大切な人を守る時に強くなれるのか???」と改心しちゃうところもポイント。(こちらも素直でピュアな我愛羅ちゃんである。とても人を殺しまくっていたとは思えない。これ以降、ナルトを友達だとみなして律儀に借りを返そうとしたり、助けにくるところもかなり萌えるw本当かわいいw)

 

私はこのNARUTOがめちゃくちゃ好きで、NARUTOに人生を変えてもらったと言っても過言ではない。彼に憧れて、中1から今まで寝る前に腹筋をする習慣を続けているくらいである。(火影になるために腹筋めちゃ頑張ってるコマがあったんだよね、たしか)

 

そいでさ、私今まで勘違いをしていたことに気づいたのさ。

私は今まで、ナルトって ”なんの才能も無い落ちこぼれが、努力と根性によって火影という里のトップまで登り詰めるサクセスストーリー”だと思ってたの。

 

ここ数年で心理学を筆頭にして潜在意識やスピリチュアル的なことを探求しているから、ついつい何事もそういう視点で分析するクセがついていて、今回もそういう視点で読んだら、どうやら私はとんでもない思い違いをしていたようだと思ったよ。

 

11巻を読んでいた時に出てきたこのセリフ

f:id:okimeg031:20190419225737j:image

自来也師匠の言葉

 

・お前にしか無い特別なチャクラがお前の最大の武器になる。それを利用しないのは宝の持ちぐされ!無理に皆と同じ修行をする必要は無い!

 

・誰にも得意、不得意がある。お前にはお前のスタイルがある。

 

 

なんか、深いこと言ってると思わない?

つまり、人ってその人にしかない武器が必ずあるんだよね。

(ナルトってよく考えたら、発想力があるし九尾のチャクラ持ってるし諦めないし才能だらけじゃん!!!??)

 

それを強くすることを考えれば良いだけだから、無理に皆と同じことをやる必要はないわけで。

皆と同じ風にやろうとするから、他人と比べて焦ったり落ち込んだりしちゃう。自分の得意、不得意を見極めて自分の得意なこと(武器)を伸ばすことに集中することが真理なのではないか、と、人間界に置き換えて思ったのです。

 

 

自分の力をうまく引き出せてなかった状態(大蛇丸に変な封印をされて、チャクラが不安定になり、うまく力をコントロールできていない状態)

f:id:okimeg031:20190419225752j:image

努力で今まで通り頑張っても、フラフラして水の上を立てない

 

 

 

うまく力を引き出して、コントロールできた状態(自来也に封印を解いてもらった) 

f:id:okimeg031:20190419225802j:image

難なく水の上を立てた〜〜〜〜!!!

印もチャクラの出し方もなにも変えてないのに。

 

 

私が今回気づいてしまったことは、 

ナルトって落ちこぼれが努力と根性で這い上がる物語じゃなくて

 

もともとあった才能を、潜在意識の力を使い、周りの人や環境に開花してもらっていった物語なのではーーーー????

 

 

ナルトを読んでる人ならわかると思うけど、ナルトって「火影になる」って何回も言ってるし、自分は火影になれると本気で信じてるんだよね。疑う気持ちが1ミリもないの。

 

それって潜在意識にも刷り込まれて、

火影になること=もう決まっていること、当然な出来事、むしろ予定

になってるんだよね。

 

だから、それにふさわしい出来事が引き寄せられてくる。

(イルカ先生に助けてもらう、カカシ先生の出現、自来也師匠との出会いなど、恩人との出会い。我愛羅をはじめ、里の長や要人の協力を得たり、仲間に出会ったり、父母と再会したり、そしてヒナtなどなどw)

 

 

まさに、引き寄せの法則の長編物語的なものなのかなあ、と思った。

思考を整理するために絵にしてみたけど、こういうことなんじゃないかと思う。

f:id:okimeg031:20190419230317j:image

 

努力や根性だけでどうこうする時代はもう終わったっていうメッセージなのかな、と私は今回このタイミングで読んで思ったよ。

大切なことは自分の得意、不得意なことをわかってあげて、自分にしかない武器を見つけて、磨いてあげることだ。

そして、自分は未来そうなる、という明るいイメージをいつも持っていることだ。

それが人生において必要なことなんだよね。

 

 

 

ナルトを読んだら、なぜかこの本を読みたくなって、本棚にずっと置いてあったものを手にとった。たしか3年前くらいに古本を買って、まえがきでギブアップしてそのまま放置してたやつw

 

波動の法則ってあんまり信じてなかったんだけど、ついに足を踏み入れる時がきたようだ。

普段めちゃくちゃ論理的で物事を考えるから、基本的にオカルト的なことって信じられずにいるんだけど、だからこそ自分で調べて探求して、実験して結果をブログで報告できたら面白いかな、と思いまして、これからちょくちょくこのブログで実践報告していきたいと思いますw(唐突にw)

f:id:okimeg031:20190419225815j:image