【婚活記事】婚活はオーディションではない。練習の場である件について
昨日、婚活イベントに潜入し、調査してきました^^
男女が1列になって街を散策し、隣の人と限られた時間でお話をしていくというもの。(分類としては街コンに入るかな)
普通の婚活パーティーと違い、気軽にお話できることや、街をお散歩できるところが大きな利点だと思う。
婚活イベントに潜入して思うんだけど、みんな「婚活=必死」になってる気がする。
異性と話すターンがきたら、絶対に気に入られないといけない!みたいに、ガチガチになっているのを感じる。表情も硬い。
オーディションじゃないんだから!!!!
もっと肩の力抜いて、気楽に行こうよ〜〜〜と思う。
そうなってしまうのって「いかに相手に気に入られるか?」って自分のことしか見えてないんだよね。
恋愛の基本は、相手にどう気に入られるか?ってことじゃなくて、「どうしたら相手は喜んでくれるだろう?」と考えられること。これが考えられる人が確実にモテます。
散策が終わって解散した後、ひょんなことから男女4人でカフェに行き、お茶をした。
その4人はTHE 友達、という感じでざっくばらんに話してたんだけど、1人の男性が参加者の1人の女性についてポロっとこんなことを言っていた。
「あの女性、俺が話したことになかなか反応してくれなくて、なんだかよく分からなかったんだよね・・・」
遠いところから参加して、見た目は大人しそうだけど笑うとふんわりとした雰囲気が可愛らしい女性についての話だった。
聞くところによると、彼が話すことに反応をあまりしてくれず、話が盛り上がることなく会話が終わってしまったのだそう。結果、相手のことを最後までよく分からず、連絡先も交換せずに終わったと言っていた。
これは本当にもったいない!!!
きっとね、彼女は知らない人と話すことが苦手なんだと思うんだ。それに、婚活イベントだしかなり緊張してたんだと思う。その気持ちは痛いほどよくわかるよ・・・
なんだけど、これもさっきのオーディションの話と同じで、「相手に気に入られよう」と思うからうまく話せなくなってしまう。
「相手はどうやったら喜ぶのか?」を意識していれば、彼が振った話題にも反応するだろうし、彼のことをもっと知るために質問をするだろうし、話がもっと弾んだはず。
私は、婚活イベントの場所はオーディション会場ではないと声を大にして言いたい。
むしろ、練習の場であると思っている。
わざわざ時間とお金を使って参加しているんだから、なにかしらの回収をしなければ意味がないと私は思っていて、異性との関わり方を徹底的に練習できる場所を最大限に活用しないと勿体ない。
私は今、このようなイベントに出ると声をかけてもらえることが当たり前になっているが、それは大学生の頃に数え切れないくらい合コンに参加し、男性とのコミュニケーションを徹底的に練習したからである。
もしもあの頃の練習がなかったら、男性と会話することに恐怖心を抱き、まともに話せていないに違いない。練習あるのみなのである。
参加した婚活イベントに好みの異性がいなかったら、これはもう練習する大チャンス。
嫌われても一向に構わないから、ギャグをかましたり、相手にツッコミを入れたり、ボケたり、質問攻めにしたり、全力でできるのだ。
もし相手に引かれたら?そんなことは問題ない。どういうことをしたから引かれた、というデータが取れれば、好みの異性にそういうことをしなければ良いのだ。良い授業になったと思えば胸は痛むまい。
好みの異性がいたけれどうまくいかなかったとき、これも次に生かすチャンス。
なぜうまくいかなかったのか?を分析し、改善できるところを改善し、次に生かすのだ。
また、うまくいかなかった時は相手と自分の波動が合わなかったということなので落ち込む必要は無い。むしろうまくいかなくてよかったことなのだ。
これは恋愛に限らず、人は自然体の人に惹かれる。
オーディションだと気張らず、練習の場所だと肩の力を抜き、自然体で楽しんでいれば必ず良い出会いがある。
そんなことを伝えたくなったのでした。
今日も良い1日になりますように。