好きって相手を笑顔にしてあげたいって思うことだと知った日のこと
恋愛の話で、当時付き合ってた人のことが好きなのか好きじゃ無いのかわからなくなって悩んだ時があったんだ。
嫌いじゃないし、別れたいってわけじゃない。
でも、なんかモヤモヤする・・・
「長く付き合うと情が出て別れられなくなる」ってよく言うけどこれが情なのか?
はい、情でした(●^o^●)
その人とは友達としてずっと仲良くしてたし、人として嫌いになったわけじゃなかったんだ。
だけど、一緒にいる時に彼女っぽいことを求められたときにだんだん応えたくないって思うようになっちゃった。
(好き?って聞かれて即答できない。甘えてきたら逃げたくなる、など)
その時、好きってなんだろ?付き合うってなんだろ?を真剣に考えた。
(なかなかヘヴィーな議題だぜ、まったくw)
ちょうどそれを考えてた時に、親友が「彼氏の抜けた毛さえも可愛い」って言ってたのを思い出した。
彼氏の存在が愛おしいから、さっきまで彼の一部だったものさえも愛おしいって言ってた。
その時はハテナだったけども、それが好きってことなんじゃないかっておもたよ。
彼を好きかどうかは置いといて、私が最も好きな愛犬を想像した。
私、動物が大好きなんだけど、飼ってる犬はもう格段に好き。大好き。
参考までに私の変態度合いを晒しておくと
息してることがもうかわいい。寝息とか最高。何時間でも聞きたい。
目に犬の毛が入って痛くてもかわいい。肉球のプニプニしてるとこがかわいい。
肉球の匂いが香ばしくて最高。茹で上がったばかりの枝豆の匂い最高。あの香りのお香ないのかなって本気で思うくらい好き。ずっと嗅いでたい。
湿気が多い時にお耳の毛がウニャウニャになって天パみたいになるの破壊的なかわいさ。垂れ耳だから耳がかゆくなってお手手でかくのかわいすぎる。
お日様の下で眩しそうに目を細める姿がもうかわいい。
眠くなって体温高くなった時の独特の香ばしい匂い最高。ブランケットを敷いてそこに寝たあとの匂いをひたすら嗅いでる。
これほんの一部ww
もう、存在がかわいい。愛おしい。好き。
冬はこたつめくると100%いるww
喜ぶ顔を想像しておやつ買って帰りたくなるし
好きなだけ一緒に歩きたいと思うし
歩くの疲れちゃったら抱っこしてあげるし
頼むから無理しないでって思う(もう高齢ってのもある)
超話しかけるし超気遣うww
(しかも話かけるのは赤ちゃん言葉だよww)
「〜しなきゃ」って気持ちは一切なくて
やりたいって思った時に心からやりたいことするだけ。
犬が喜ぶためにしてあげたいって思うだけで、そこに無理は一切生じない。
それ考えた時に、
あ〜〜〜〜〜
私、彼のこと好きじゃ無い
今、情で付き合ってる〜〜〜〜
ておもた
おもたのだ( ;´Д`)
その証拠として、相手のことを幸せにしたいとか与えたいっていう気持ちが無くなってって、その代わりに「もっと欲しい、幸せにして欲しい」ってことばっか思ってた。
だから、相手のちょっとした粗相が気になって、小さいことでもイライラしてた。
それ、今考えると、我慢してたんだよね。
本当はもう、彼氏彼女としての関係は続けていけない心境になってるのに付き合い続けることで自分の気持ちにウソついて、我慢してたんだよね。
だから、「私はこんなに我慢してるのに、なんで!!!!」ってイライラしてた。
好きって相手を幸せにしたいとか、喜ばせたいとか、笑顔にしたいとか、そういう感情のことであって、そういう気持ちが無くなってもらうことばっかり考えてたら、それ以上関係は続いていかないものだ。
(どちらかが無理して続けても、やがて破綻する)
だから、条件で好きになるんじゃなくて、
「この人を幸せにしたい」って思った人を心から好きになって喜ばせよう。
そして付き合ったらとても幸せな関係を継続していける。
そんなことを思ったよ^^