どう思われても良いやと思った時、本当の魅力が開花する
人前でなかなか自分を出せない人
人の顔色を伺ってしまう人
いいたいことを思うように言えない人
このような人にある共通点があります。
それは、
人の気持ちが読めてしまう、繊細
なことです。
気遣いができる
優しい
よく気がつく
しっかりしている
ちゃんとしている
な〜〜んて言われますが、それは人の気持ちが読めてしまうので、人がなにをしたら喜ぶかを先回りしてやっているだけなのです。素の部分は全く違ったりしますが、人に素の部分は見せないのでしっかりしているイメージが定着しています。
私はまさにそのタイプで、仲良くなってからでないと絶対に素を見せませんでした。
自分がまあまあ変人という自覚はあったので、素を見せてしまうと人は離れていくと思っていたのです。(親からの刷り込みが入っています。)
このブログにもちょこちょこ書いていますが、社会人になっていじめみたいなものに遭い、彼氏にも振られてもう失うものが何もない状態になりました。
その時くらいから心理学を学ぶようになり、辛い現実を創っていたのは自分自身だったんだな〜という気付きが生まれ始めました。
それから、自分の中でいろいろと課題が見えてきて、自分がいかに空っぽだったかということを嫌という程思い知ったんです。
人に合わせるのは得意なので何もかもスムーズにいっているように見えるようですが、黒柳徹子さんと言ったら徹子の部屋でしょ!みたいな、「私=これ!」と言える明確な何かが何も無いことに気付いたんです。
それは、人の顔色が読めてしまい相手に合わせることができるあまりに、本当に自分が好きなことや興味があることを突き詰めてこなかった結果でした。
人にどう思われるのかが気になって、あまり変な目で見られたくなかったので、自分が好きなことは追求せずにきてしまったのです。
それに気付いてから、もうどう思われても良いや、と思うことにしました。
人は人、自分は自分なのだから、自分が好きなことや興味があることを追求しようと思うようになりました。
恐竜や化石、ミイラにロマンを感じるので、一人でも博物館にいきますw
歴史に興味が出たので、日本史の本を買いあさってひたすら読んだ時期もありました。
沖縄に自給自足生活をしに行ったこともありますし、京都に座禅をする合宿に参加したこともあります。
とにかく、その時々で興味があることに手を出しまくりました。
その結果、たくさんの良いことがありました。
・うわべだけで付き合うことがなくなった
好きなことを突き詰めていると、今まで話が合っていた人と会話が弾まなくなります。外見目当てでくる男性も、ついていけずにフェードアウトします。
その代わり、興味の琴線に触れる人が残ります。そういう人たちとの付き合いは想像以上に楽しいです。
・世界が広がった
言わずもがな、自分の世界が広がります。出会いも増えます。
そして、これが最強だと思います。
自分を好きになった
一つ、何かを突き詰めるたびに、また一つ自分を好きになっていきました。
経験値が増え、知識が増え、できることが増えます。それがまた自信になります。
何者でもなかった自分が、自分の好きを発見して行って、やっと自分になってきたような感覚でした。
そうやって生きていると、その人本来の味が出てきて、「いいね!」と言ってくれる人が周りにどんどん、どんどん増えていきます。
どう思われても良い、そう思って、本当に興味があることや好きなことをちょっとずつでもしてみてください。そうすれば、あなたの魅力がだんだん開花してきます。
ふと思ったことを書いてみました^^