毎日に恋をして生きよう

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世界はそういうもんだって先に決めてみよう

世界は冷たくて簡単に裏切る、と思っていると、本当にその通りになる。

世界は温かくていつも私を受け入れてくれると、思っているとそれもその通りになる。

 

 

 

どちらも本当にその通りになるとしたら、どちらの現実が良いだろう?

 

 

人を好きになって、いざ付き合ってみると、不安な気持ちが止まらなくなる、ということがあった時に、なぜそういう気持ちになるのか?をひたすら自問自答してみた。

 

 

 

出発点「不安」

 

・なにが不安なの?

離れていくんじゃないか、好きじゃなくなってしまうんじゃないか、振られてしまうのではないか、不安。

 

 

・なぜそう思うの?

過去の経験と、身近にそういう例が頻発していて、そういうものだと思っているから。

 

 

・なんでそういうものだと思うの?

毎回悲しい終わり方をするから。人は最後には裏切るから。

 

 

 

人は最後には裏切るから

 

 

 

 

        ありゃー(´゚ω゚`)

 

 

 

つまり、こうです。

 

 

私「人は最後には裏切るんでしょ、どーせ私から離れて行くんでしょ。」

 

 

→現実そうなります。

 

 

 

相手が私のことをすごく好きで簡単に離れていかない場合は、私から離れるような結末になります。

 

 

私「だって、人は裏切って離れて行くんだもん。離れていかないなんておかしいもん。私から離れてやるもん。」

 

 

 

これ、恐ろしいほど、いつも一緒のパターン(^_^;)

 

 

 

世界は簡単に私を裏切り、そして離れていくと思っているのでそういう証拠を探そうとするし、人を簡単に信じないし、心を開かないんです。

そして、どんどん思い描いた通りになっていくのでした。

 

 

 

だったら、いっそのこと人は裏切らないって決めてしまえばええんでないかい?

 

 

そう、先に決めてしまうのです。

 

 

人は簡単に私を裏切ったりしないよ〜

付き合う人はみんな誠実なんだよ〜

世界は優しいんだよ〜

 

 

「宇宙にオーダーしましょう」って聞いたことあるかもしれませんが、まさにそういうことです。

 

 

焼き鳥屋さんに行ってつくねを頼んだら、つくねが出てきますよね。

つくねが出てくると思って待ってますよね。

砂肝が出てくるとは思いませんよね。

仮に砂肝が出てきたら、「えっ、それ頼んでないです」って言いますよね。

つくね頼んだのに、「えっ、砂肝じゃないんすか?」なんて言わないですよね。

 

 

そういうことです。

つくねを頼んだらつくねが出てきます。

それと同じように、世界はこういうもんだって決めたら、その通りになります。

 

世界はこういうもんだ、って思っていることが目の前にきているのに、「えっ、こんなこと望んでないんですけど」っていうのはウソです。

ちゃんと望んだ結果が現実に現れているのです。

 

 

現実をみれば、自分が今、世界はどういうものだと決めているかがわかるでしょう。

もしも望んだものと違う現実が現れているのなら、なにかしら問題があります。

例えば、根っこの部分で全然違うことを考えていたりとかね。

 

 

 

世界はそういうもんだって最初に決めちゃいましょう。

そうした方が楽しいし、楽です。