人に認められようとしなくていいよ
良い子じゃなくていいよ
もっとわがままになっていいよ
人の話聞かなくていいよ
なにもしなくていいよ
人に認められようとしなくていいよ
これ、いつかの私に伝えたい。
というのも、ずっと人に認められたくて頑張ってきたから。
昔付き合っていた人が熱心な宗教信者で、その上司?みたいな人を紹介されて三者面談したことがあるのね。(たしかエリア長とかだったかな)
その人は、宗教を信じて行動することで仕事がめちゃくちゃできるようになったらしいんだけど、バリバリ仕事ができてもまだ、「自分に自信がない。人のためになることに喜びを感じている」ってポロっと言ってた。
たしかに、気持ちはよくわかるのよ。
自分に自信がないから、人の役に立って人から認められたり感謝されると
「あ〜私、役に立ってる!価値がある!存在してても良いんだ!」って思うんだよね。
でも、それ、永遠に続くんだわ。
なぜなら、私以外の他人はこの世界に無限にいるから。
その中でも特にパワーあるのは
親、上司、祖父母、年配者
とかかな。
自分より経験値があって、年齢が上で、恩がある人。
この人たちに「すごいね」って言ってもらえると嬉しい。もっと頑張ろうって思える。
そして、人に認められたい人ってすぐわかる。
なぜなら、必要以上に頑張るから。見ててすぐにわかる。
本人は気づいていないことがほとんど。無自覚でやってることだからね。
側からみると「なんであんなに頑張ってるんだろう?」「もっと肩の力抜いたらいいのに。」「痛々しい」「疲れないの?」「難しく考えすぎ」って思われる。不思議に思われてる。
世の中の仕組みって意外とシンプルで、簡単で、もっと自己中に生きても良いんだよ。
さっきの宗教家の彼も、その上司も、その宗教を広めるために頑張ってた。
勉強会を開いたり、傘下の家を訪問したり、幹部目指して勉強してた。
でも本当はもっと怠けたいし、家庭を持ちたいし、好きなことをやっていたい、っていう心の声を感じ取ってしまった。
その姿がまさに自分と重なって、その時に思ったんだよね。
人に認められるために頑張ったとして、それって自分を後回しにしてるんじゃないかって。
私も、ネットワークビジネスやってた時、肌も身体もボロボロだったんだけど、そんな自分を顧みずに毎週のセミナーは参加していたし、お茶会や勉強会を開いたりしてた。商品もせっせと買ってた。
その時のお金と時間を自分が好きなことに100%使っていたら、可愛い洋服も、お気に入りのコスメを自分にプレゼントできて、旅行もたくさんしていたと思う。
そして、明らかにそっちの方が自分の心が豊かになる。肌のためにも身体のためにも良い選択だったと思う。
人に認められようとすると、自分を後回しにして頑張ることになる。
もっと自分本位に生きてみたら、世界はとっても豊かで優しさに満ちていると知る。
他人のために使っていた時間を自分に使うことで、自分の好きなことややりたいことが見えてくる。
自分のために生きること。大事なことはただそれだけ。
(自分のために生きれた時、次に人のために生きるのです。)