言葉が人をつくる
友達の妹が保育士の仕事をしていて、
「愛情をかけられた子供とそうでない子供は一目でわかる」
とよく言うらしい。
私はまだ、大勢の子供を身近で見る機会が無いのでわからないけれど
そういう目で観察していると、日々愛情をかけられている犬とそうでない(であろう)犬ってすぐわかるなあって思ったよ。
言葉にするのが難しいのだけど、表情というか雰囲気というか、にじみ出る何かがあるのよね。
昔なにかの本で読んだのだけど、
相手を意のままにすることはできないけど、その人を育てることはできるんだって。
そうなってほしい、と思うことを言っていると、本当にそうなるらしいよ。
例えば、「〇〇くんって本当に優しいよね」って言っていると、
人は何かに応えたい(そして称賛されたい)生き物だから、優しくなろうと無意識に意識して、結果本当に優しくなるらしい。
冒頭の、愛情をかけられた子供とそうでない子供〜っていうのも、
言葉や態度がその人を育てるんじゃないかなあって思ったよ。
言葉は人をつくるんだなあ。
〇〇してよ!!とか、なんでそんなこともできないの?!って罵倒するだけじゃ人は動かない(むしろ逆効果で、萎縮するだけ)だけど、〇〇してくれたら嬉しいなあ〜とか、頼りになるなあ〜とか、もっとこうしたらもっと素敵になるかもね?みたいな感じで、言葉を変えるだけで人はどんどん育っていくんだよね。
だとしたら、優しくて愛情溢れるハッピーな言葉を口にして
日々過ごしたいよね^^